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ホンダタクト



 なんでうちにあったのかは覚えておりませんが、確かにうちにありました。このころにはパルディンもパッーソーラもなかったかな。
 特に思い入れのないバイクでしたね。


1980年9月3日
50ccのコンパクトなスクーター
ホンダ「タクト」を新発売


 本田技研工業(株)は、9月4日より50ccのスクーター「ホンダ タクト」を発売する。

 タクトは、ファミリーバイクの普及を背景として、今後予測される、「さらに個性的で、ゆたかな質感をもち、しかも経済的で便利な1人乗りの“のりもの”を」という期待に応えて開発した。
 50ccの軽量でコンパクトな車体の中に、ゆとりある乗車スペース、ソフトな乗用車感覚の乗り心地、セルスターターに代表される取扱いやすい各種機構、巾広いファッションにフィットする軽快なスタイルなどの要素をおりこみ、完成させた。
 タクトは、男女を問わず乗りやすく、これまでのバイクには関心の薄い人達にも応えられる新しい時代感覚から生まれたスクーターである。

 なお、販売計画は国内で月間15,000台を予定している。
 標準現金価格(一部離島は除く。北海道価格はプラス3,000円)
 ・タクトDX〈キック式)  108,000円
 ・タクトDXセル付     118,000円
 タクトDXセル付には、フロントバスケット、水平キャリア装備車もあります。 (120,000円)

主要諸元表〔型式 AB07〕
タクトDX〈キック式〉
全長×全幅×全高(m)
1.520×0.630×0.960
車両重量(乾燥・kg)
49(タクトDXセル付:51)
シート高 (m)
0.670
エンジン
2サイクル強制空冷
総排気量 (cm3)
49
最高出力(馬力/回転数)
3.2/6,000
登坂能力(tanθ)
0.26(約15°)
燃費(30km/h定地走行テスト値)
76km/L
始動方式
キック式(タクトDXセル付はキック・セル併用)
変速機
オートマチック(Vマチック)


◎主な特長
軽くボタンを押すだけでエンジンが始動できるセルスターター付(タクトDXセル付)。
シート先端からフロントフードまで約400m/mと、大柄の人でもゆったり座れる広いフロ ントスペース。
サスペンションは、フロントにボトムリンク、リアにオイルダンパーなどの採用により乗用車 感覚のソフトな乗り心地を実現。
パワフルで軽快、登坂力(約15度)にもすぐれた、新設計3.2馬力の強制空冷エンジンと ホンダ独自のオートマチック機構(Vマチック)。
スピードメーター、電気式燃料計、オイル残量警告灯、積算距離計などを見やすく集中させた 乗用車ムードの計器盤。
軽量(49kg・タクトDX〈キック式〉の乾燥重量)、コンパクト(全長1,520m/m)、 低いシート高(670m/m)の取扱いやすい車体。
ソフトな丸みをおびたフロントフードと角型ヘッドライトによる気品あるフロントデザイン。 端正で軽快なイメージのサイドデザイン。
以上




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