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TLR200


ネットオークションで買いました。しばらくこれでトライアルをしました。
でも、ダンパーは死んでいるし、タイヤは滑るしで、、、
 自賠責が切れたので廃車したらすぐに部品がなくなっていきました。
 (H11.0405->H14.10.03)




二輪製品ニュース
1983年4月12日
軽量でスリムなトライアルスポーツバイク 
ホンダTLR200を発売


 本田技研工業(株)は、2輪車の3大スポーツ(ロードスポーツ、ランドスポーツ、トライア ルスポーツ)の中で近年盛んになりつつあるトライアルスポーツに適し、ツーリング走行も可能 な、軽量でスリムなスポーツバイク「ホンダTLR200」を4月13日より発売する。

 このホンダTLR200は、トライアル競技の最高峰であるトライアル世界選手権の1982 年シリーズにおいて、4サイクルエンジンで史上初の世界チャンピオンを獲得したマシン〈ホン ダRTL360〉により培かわれたエンジン、車体技術を傾注して開発。エンジンは、トライア ルスポーツにおいて使用頻度の高い低・中速域で強力なトルク特性を発揮する4サイクル、194cc、12馬力の軽量な単気筒エンジンを搭載。フレームは軽量化、スリム化、高剛性を狙っ て設計されたもので、角型断面の高張力鋼管をメインパイプとダウンチューブに採用。さらに、 細部の軽量化などによりフレーム単体重量6.8Kgを達成。これらにより、トライアルスポーツバイクとして重要な車両重量は90Kg(乾燥重量)の軽量設計を実現している。
 また、すぐれた燃料経済性(57Km/L:50Km/H定地走行テスト値)と大容量燃料タンク(6.5L)、6速ミッション、乗り心地のよい前後サスペンションなどとあいまって長距離ツーリング走行も可能な設計としている。



  ●販売計画(国内・年間・予定)
    12,000台
  ●全国標準現金価格
    289,000円
    (北海道、沖縄価格は5,000円高。その他の一部離島は除く。)


 これにより、ホンダの200ccクラスのスポーツバイクは4サイクルエンジンのランドスポー ツ〈XL200R〉、2サイクルエンジンのランドスポーツ〈MTX200R〉と今回のトライ アルスポーツ〈TLR200〉まで3機種と充実。より幅広いユーザーに応えられるものとなった。


主要諸元表
型式
MD09
全長(m)
2.080
全幅(m)
0.825
全高(m)
1.105
軸距(m)
1.315
最低地上高(m)
0.300
シート高(m)
0.780
車両重量(kg)
97
乾燥重量(kg)
90
乗車定員(人)
1
燃費(km/L)
57.0(50km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ)
0.57(約30度)
最小回転半径(m)
1.6
ハンドル切れ角(度)
62
エンジン型式
MD09E・空冷4サイクルOHC単気筒
排気量(cm3)
194
内径×行程(mm)
65.5×57.8
圧縮比
8.2
最高出力(PS/rpm)
12.0/6,500
最大トルク(kg-m/rpm)
1.6/4,000
キャブレター型式
PW22
始動方式
プライマリーキック
点火方式
無接点式CDI
潤滑方式
圧送式飛沫式併用
潤滑油容量(L)
1.1
燃料タンク容量(L)
6.5
クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング
変速機形式
常時噛合式6段リターン
変速比      
1速
2.769
2速
2.062
3速
1.500
4速
1.130
5速
0.960
6速
0.814
減速比(1次)
3.333
キャスター(度)
26°30′
トレール(mm)
86
タイヤサイズ   
2.75-21-4PR
4.00-18-4PR

ブレーキ形式   

機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式      
テレスコピック(円筒空気バネ併用)
スイングアーム(コイルスプリング)
フレーム形式
ダイヤモンド







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